moonpanchoのブログ

思い立ったこと感じたこと

批判の行き着くところ

政治から始まり映画内容のコメントまで批判だらけのニッポン。

何が楽しいのかさっぱり分かりません。

炎上させる人、受ける人、参加する人、静観する人。

正に秋葉原で起きた殺傷事件を思い起こせばどれかに当てはまり

パズルは解けていきます。

一番悲しいのはスマホのカメラを現場に向けてSNSの投稿に必死な方々の姿。

自分が傷病者となって横たわっているところを救急車を呼ばずに

カメラを向けてSNSに投稿してから救急連絡されたらどうなるか?

などと考える余地もないのだと思います。

世の中というものは、地球が丸いと訴えつつも処刑された古代ローマ

変わらないのだと思います。

真実よりもムーブメント。即ち権力を握ったもののご都合主義。

その方々の最後がどういう風に終わったか、歴史が証明しています。

行政で言うならふるさと納税。是非は別としてよく考えればわかる話。

タワーマンションが一つの自治体とします。

年数が経ち、さあ修繕しましょう。積立金が予定より少ない・・・

どうしますか?なら追加しましょうと簡単にはいきません。

地方自治体もまた同じ。だからふるさと納税で吸い寄せましょう。

ほかの自治体なんてお構いなし!

武蔵小杉の被害付きタワーマンション。賃貸ならいず知らず。大半がローン付きの

分譲販売。しかしながら又貸しの賃貸も少なからず存在する。

やばいから売却しましょうと売り逃げ。空き部屋が出る。

残された方々で管理組合の臨時総会。罵りあうだけではまとまりません。

修繕すれば住人に重い負担が返るだけ。販売会社も管理会社も淡々と

業務をこなす日々。

ふるさと納税もまた同じ。つまみ食いした付けを足元で清算する。

行政サービスが滞る。何故なら税金が返礼品の受け取りで他へ流れたから。

目先だけを見ていたらナイアガラの滝の滝つぼに落ちるだけなのです。

思考停止は死を意味し、批判を繰り返す永田町の国会中継を馬鹿だねとみてる間に

税金が垂れ流され、国債が更に発行される。

真綿で首を絞める年金問題介護保険料。天国だった特養が刑務所以下に成り下がる。

批判の矛先はすべて自分の背中に矢が突き刺さる。他人事で人生は終われません。

ならどうすると問いかける前に、どうすべきか考えることが建設的意見。

誰も墓場に自分を運んではくれません。