HSS型HSPその②
未来予想図。
普通の人は今を考え今を生きる。
それがSNSやゲームかもしれない。
しかし私は表題の通りの型破りな人間である。
人とは違う視点、考え方を貫き通す癖がありある意味頑固者とも揶揄される。
ある人からは批評家・他人事のように話すと言われる。
その通りかもしれない。何故ならこの瞬間、瞬間の中に自分が存在していない。
相手と話していてもその人は願望たる未来や過去を話すため反りが合わない。
願望という未来は幻でしかなく、積み上げてきた結果が存在しない。
そこを突っ込むと反発を食らう。
しかし積み上げたものを持っている人間は、これだけの結果を残してきた
という通過点、すなわちプロセスを載せて未来を語る。
スポーツ選手が過去の栄光を語らずにストイックに自分を表現するように
あの時こうだったという過去形が存在しない。
イチローや三浦カズのようにそれでも前へという姿勢が本物である。
自分自身、最近の閃きで部屋に日本全図を飾った。
何のためか?それは過去に行った場所を確認し、次に行きたい場所を確かめる
そのためのマーキングである。
バブルの頃はまだ20代で、時刻表の日本地図を眺めては行きたい場所を指でなぞり
ため息をついていた自分がいた。
それからふと振り返るとなぞったすべての場所を踏破していた。
海外に憧れはあるものの、特異な場所ばかりで探検家にでもならない限り
踏破できない場所ばかりである。
そのため日本国内を目指した。
47都道府県、本土の四隅(稚内・犬吠埼・佐多岬・神崎鼻)等々
テーマを決めて散策の旅。
決して行けない場所(GPS上の位置・岩礁など)にはこだわらない。
日本三大鍾乳洞、国宝五城、大きな半島の突端の岬などあちこち踏破。
小笠原諸島は一生涯の良い思い出に。
すべて引きつけの法則で叶ったことである。
日本の隅々まで行くと流石に日本は小さく感じる。
STAY HOMEの呼びかけも私には通じない。
人が動かないからこそ観光客のいない場所へ!これが私のポリシー。
経済活動と同じ。皆が一斉に購入すれば高騰する。
トイレットペーパーにマスクに消毒液。
GWやお彼岸、お盆に出かければ交通費も物価も高騰する。
私はその隙間に旅をする。今年3月の沖縄の旅は正にコロナとの戦い。
コロナ地雷に当たればイチコロですが無事に生き延びた。
今度は北海道の岬散策。吉凶揃い踏み。