moonpanchoのブログ

思い立ったこと感じたこと

パーソナルスペースと集団行動

最近、街中や銭湯、ショッピングモールでとぐろを巻くように

数人で常に群れる若者が増えてきました。

何故か横並びで、通行の妨げなどお構いなし。

時にはバスの車道を数台のチャリンコで並走する小中学生もいます。

片や電車通勤でお客様トラブルのアナウンスと共に列車遅延となるトラブル。

若いサラリーマン同士、若手と中高年との接触による喧嘩など、

血の気が多いのは構わないですが、一発で人生をも失いかねない事態に。

いつの頃からここまで二極してしまったのか。

スマホの普及でSNSによる集団いじめが陰湿化。

パーソナルスペースを主張する方々は常にゲームや動画に夢中となり

自室の延長上に外界が広がっているように思えます。

親が子供に愛情を注がない、注ぎ方がわからない、玩具や着せ替え人形、

親の見栄で強制的に受験させられ心が縛られたまま成長した学生や社会人が

その反動で問題行動を起こし家庭をも崩壊させてしまう。

偏った見方だとお叱りを受けそうですが、電車やバスで子供の行動や問いかけに

顔を見ずにスマホの画面を見ながら受け答えする親を見かけます。

子供の寂しそうな顔は将来を憂いでしまいます。

子供は親の分身ではないのです。

コンピューターのプログラムのバクではないですが、

子供の心の変調に気づいてあげることも大事ではないでしょうか。

貧富の差と囁かれる昨今。子供に目がいかないという言い訳は、やがて社会に還流し

貧富の差が・・・で片づけてよいものではありません。

貧富の差は今に始まったことではなく人類の永遠の課題でもあります。

プログラムがバクればコンピューターはあらぬ行動やエラーを起こします。

人間も同じだと思います。

原因があるから結果がそのとうりに行かないのです。

ネットに溢れる情報がすべて正しいのではなく、正しいのかどうか自ら思考する

ことが大切で、それを放棄し鵜呑みにしてしまえば、心身は楽ですがそのまま情報に

洗脳されてしまいます。

叶姉妹ではないですが、散々いろいろなこと言われマスコミからも揶揄されて

来ましたが、ブレないというところが女性の間で再評価されてきています。

いつの時代も変わらないものは存在します。

そういうものが何なのか子供と一緒に答えを見つけていくことも大切なように

思えます。右向け左。後ろ確認、前ヨシと言って後ろに下がってよいのでは。

皆と一緒であることが安全地帯ではないです。

助けてくれる保証はどこにもないのです。

不器用なら不器用なりに模索する努力も必要ではないでしょうか。

文筆家ではないのでつたない文章で失礼しました。